神経内科イメージ
脳神経内科
頭部CTも院内で可能です。

脳神経内科

物忘れ、めまい、頭痛、手足が動かしにくい、手足がしびれる、眼瞼痙攣等の症状について、神経内科専門医の女医が診察いたします。

神経学的診察に加え、頭部CTや頸動脈エコー、神経伝導検査も院内で施行することができ、スムーズな診療が可能です。MRI・MRA検査については、提携している近隣の医療機関(馬場記念病院・耳原総合病院・清恵会病院)で受けていただいています。下記のような症状で堺市の病院・クリニックをお探しなら脳神経内科のある当院へご相談下さい。

このような症状がある方はご相談ください
  • 物忘れ
  • 言葉がもつれる、呂律が回らない、しゃべりにくい
  • 頭痛
  • めまい
  • 飲み込みにくい、飲み込む時にむせる
  • 手足のふるえ
  • 物が二重に見える、瞼が重い、見えにくい
  • 動作がにぶい、動かしにくい
  • 顔面筋のぴくつき
  • ピクピクと眼瞼が痙攣する
  • 手足のしびれ、感覚がにぶい
  • 手足の麻痺、力が入りにくい

脳神経内科の病気

頭痛

頭痛は大きくわけて、脳腫瘍、髄膜炎、脳炎、クモ膜下出血や脳卒中など脳の病気の症状としてでてくる頭痛(症候性頭痛)と、他に病気が隠れているのではなく、頭痛を繰り返す機能性頭痛に大別されます。

機能性頭痛には、緊張型頭痛、片頭痛、三叉神経・自律神経性頭痛(群発頭痛など)等があります。

①緊張型頭痛

頭痛の約半数を占めます。圧迫されるような、あるいは締め付けられるような頭痛や頭重感が持続します。日常動作では悪化しません。吐き気や嘔吐はありません。心身ストレス、睡眠不足、うつむき姿勢やパソコン作業、眼精疲労などが誘因となります。 つらい頭痛が頻発し、数時間以上続く場合は、鎮痛薬の使用を考慮します。また、月に10日以上頭痛がある場合は、予防薬として抗うつ薬を使用することもあります。また、頭頸部のストレッチやストレスの軽減が、症状改善に有効です。

②片頭痛

左右どちらか片側のこめかみから眼の周囲に、脈打つような(拍動性)痛みを生じることが多いです。頭痛より前に、キラキラした光、ギザギザした光(閃輝暗点)、半身のしびれ感などの前兆がみられることがあります。これらの前兆は60分以内に終わり、その後頭痛が始まりますが、一部には頭痛と同時に前兆が出現する場合もあります。頭痛は通常4~72時間続きます。頭痛により日常生活に支障をきたすことが多く、運動により痛みが増悪します。吐き気、嘔吐を伴うことが多く、また頭痛発作中は感覚過敏となって、光、音、においに不快感を感じる方が多いようです。

片頭痛の治療は大きくわけて2種類あります。頭痛発作がおこった時になるべく早く頭痛を和らげるための急性期治療(鎮痛剤やトリプタン系薬剤)と、頭痛がない日も毎日お薬を飲むことで発作を起こりにくくする予防療法です。 鎮痛剤やトリプタン系薬剤といった、急性期治療薬を過剰に連用すると、薬物乱用頭痛といわれる別の頭痛がおこります。安易に市販薬を連用せず、医療機関を受診することをお勧めします。

脳血管障害

脳の血管がつまったり(脳梗塞)、破れたり(脳出血)して、脳の機能が侵される病気のことをいいます。具体的には、「手足が動かない」、「感覚が麻痺する」、「言葉がうまく話せない」、「意識がなくなる」等の症状が急激に出現します。高齢の方、高血圧や糖尿病、高脂血症の方は動脈硬化がすすみやすく、脳卒中をおこしやすいので注意が必要です。症状がでてから早い時期に治療を開始すると後遺症が少なくてすみますので、できるだけ早く病院など専門の医療機関を受診されることをおすすめします。

本態性振戦

ほかの神経症状がなく、ふるえだけが出現します。40歳以降の発症が多く、高齢になるにつれ目立つようになることがあります。ふるえで日常生活に支障をきたしているようであれば、ふるえを和らげる薬を調整します。神経内科専門医にご相談ください。

  • 脊髄小脳変性症
  • ギラン・バレー症候群
  • 重症筋無力症
  • 髄膜炎・脳炎
  • 筋炎
  • 多発神経炎
  • 筋ジストロフィー

認知症

認知症とは、脳の障害により認知機能が持続性に低下し、日常生活に支障をきたすようになった状態です。

認知症にはいくつかの種類があり、治療によって治るものや適切な治療で症状を緩和できるものもあります。

下記の症状に当てはまる方は早めの受診をお勧めします。

このような症状がある方はご相談ください
  • 同じことを繰り返す・尋ねる
  • 物覚えが悪くなった
  • 物忘れが多くなる
  • 日常生活でのミスが多くなった
  • 慣れた道で迷う
  • 頑固になった
  • 会話の中に「あれ」「それ」が増えた
  • 身だしなみに気を使わなくなった

アルツハイマー型認知症

アミロイドベータ蛋白やタウ蛋白とよばれる蛋白質が脳に蓄積する病気です。血管性認知症とともに高齢者に認知症の多くを占めています。

日常生活で、できていた事が進行とともにできなくなっていきます。物覚えが悪くなる、思い出せない、時間や場所がわからなくなる等の症状が特徴的で、徘徊・妄想・暴力などの症状が出ることがあります。

レビー小体型認知症

レビー小体という蛋白質が蓄積する病気です。

実在しないものが見える「幻視」や、パーキンソン病と似た症状(すり足・小股で歩く、手足の動きがゆっくりになるなど)がしばしばみられます。

また、症状の変動がみられるのが特徴です。診断・治療には専門的な知識が必要ですので、脳神経内科外来にご相談ください。

血管性認知症

脳梗塞や脳出血などの脳の血管に異常があることで発症する認知症です。

脳に異常が起こる場所や程度によって症状が異なります。

意欲の低下がしばしばみられ、手足の麻痺や歩行障害などの症状を伴うことがあります。

パーキンソン病専門外来

中年以降の方に多い病気です。

効果のあるお薬がたくさんありますが、使い分けに専門的な知識が必要ですので、神経内科専門医にご相談ください。

このような症状がある方はご相談ください
  • 手足がふるえる
  • 無表情
  • 動きが悪く動作に時間がかかる
  • 字を書くと字が小さくなってしまう
  • 体が固い
  • 転びやすい
  • 食べ物や飲み物が飲み込みにくい

パーキンソン病は、上記のような症状がゆっくりと出現します。

現時点で発症原因は不明であり根治治療は難しいですが、脳内で減少したドーパミンという物質を補うことにより、症状はかなりコントロールできます。上記のような症状がある場合、神経内科専門医による診断確定と、内服治療や生活指導が必要です。

当院では、パーキンソン病に伴う様々な症状に対して、薬剤調整を含めたきめ細やかな対応が可能です。

また、難病医療助成や社会的支援の活用についてのご相談にも積極的に対応いたします。

診療時間

診療時間

※受付終了時刻は午前診12時・午後診18時です

※循環器内科専門外来は月〜土の午前中

休診日

火曜・木曜・土曜午後、日曜祝日

アクセス

南海バス「大仙中町」バス停より徒歩6分

所在地

〒590-0054
大阪府堺市堺区京町通3-25
TEL : 072-222-1288
FAX : 072-222-3581

大川消化器内科

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